山口県に紫陽花の名所はあるの?

そんな疑問にお答えします!
青や紫、ピンクなど梅雨時期を鮮やかに彩る紫陽花(あじさい)の花。
今回は山口県の紫陽花スポットの中から、定番と穴場合わせて10か所厳選してご紹介します。
初夏の美しい風景を見にぜひお出かけしてみてくださいね。それでは見ていきましょう!
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山口県定番紫陽花スポット6選

柳井市:菓子乃季(かしのき)本社

柳井市にある菓子乃季の本社工場裏手には、約20000本の紫陽花が咲き誇ります。
あさひ製菓会長”坪野功”が20年以上をかけて大切に育て、今では山口県内最大級「あじさい園」となりました。
あじさい園に来た方限定で参加できる写真・俳句のコンテストあじさいコンテストも必見!
豪華賞品がもらえるので、果子乃季のあじさい園をテーマに素敵な作品を作ってみませんか?
2023年あじさい祭り総本店メインイベントは6月23日(金)~25日(日)で開催されます。



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防府市:阿弥陀寺(あみだじ)

防府市にある阿弥陀寺は80種約4000株の紫陽花を見ることができる「あじさい寺」として有名です。
毎年6月にはあじさいまつりが開催され、期間中は苗木の販売や各種アジサイの展示が行われます。
※2023年は、飲食関係の催し物(イベント)は中止です。
色とりどりの紫陽花と風情ある境内の雰囲気が楽しめるので、紫陽花スポットとしては絶対に外せない場所です。
あじさい祭り期間中(6/1~6/30期間のみ)は入山料が必要です。(大人200円、中学生以下無料)
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長門市:向徳寺(こうとくじ)

長門市にある向徳寺も、阿弥陀寺と同じく紫陽花で有名なお寺で、約3000株の紫陽花を観賞できます。
もともとは向津庵と呼ばれていましたが、明治3年に海徳寺と合併した後に向徳寺と改称しました。
油谷湾が望める山腹にあるので、天気が良い日には紫陽花と海の美しい共演を楽しめるスポットです。
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下関市:リフレッシュパーク豊浦

下関市にあるリフレッシュパーク豊浦では、30種4000株の紫陽花を鑑賞できます。
ビジターセンターそばには、紫陽花の水階段が用意され、毎年来場者の癒しスポットになっています。


6月10日(土)と11日(日)は”アジサイ奉書巻”プレゼントデーとして、奉書と赤い紐で結んだその日の一番花を、両日先着30名に配布しています。縁起がいいアジサイの奉書巻を手に入れようと毎年多くの人が訪れるイベントです。
先人たちは、この紫陽花の奉書巻きに家内安全、商売繁盛、無病息災の願いを込め、お金の雨が降るとも言い伝えてきました。
梅雨時期の素敵な行事として、紫陽花の奉書巻きで家に”福”を呼び込んでみませんか?

整備された園内は歩きやすく、沢山の紫陽花を鑑賞できるので家族連れにもおすすめのスポットです!
入場料金は大人210円、小中学生100円(市民半額、同65歳以上無料、障碍者の減免あり)
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光市:光市スポーツ公園

光スポーツ公園内にある「あじさい苑」では6月上旬~下旬にかけて30種類、約15000株の紫陽花が見頃を迎えます。
高低差のある丘陵の斜面に、ガクアジサイ・ローレライ・ベニガクなど色とりどりの花が咲く光景は圧巻です。
頂上の展望台からは光市街と紫陽花を一望でき、公園内には遊歩道も整備されています。

約6000㎡の敷地内をゆっくり歩きながら、辺り一面の紫陽花を楽しんでみてくださいね!
一部整備されていない場所や階段があるので、足元には十分注意してください。
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山陽小野田市:江汐公園(えじおこうえん)

山陽小野田市にある江汐公園では、約34種4000株の紫陽花を鑑賞できます。
毎年6月に開催されるあじさいまつりでは、紫陽花の展示や苗が当たる抽選会、バザーなどが行われます。
その他バードウォッチングや江汐公園散策ツアーもあり、どちらも当日参加可能です。

専門家の説明を聞きながら、園内をゆっくり散策してみてくださいね!
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山口県穴場紫陽花スポット4選

周南市:峯さん牧場

周南市の四熊にある峯さん牧場は、定年退職後にご夫婦で少しずつ植栽・整備を進め、今では150種類5000株の紫陽花が見られるようになりました。
山間の地形を利用したまるで秘密の庭園のような場所で、夫婦の優しい人柄も相まって地元の人気スポットとなっています。
地元四熊地域の有志の協力により、今では「四熊アジサイ祭」が開催されるほどに!
園内を流れる小川や水車は、後世に残したい田舎ならではの美しい光景です。

駐車場は入口近くに4~5台停められるスペースがありますが、紫陽花のシーズン中は混み合いますので乗り合いがおすすめです。
峯さん牧場へ向かう道は、対向車とすれ違えないほど細い道です。訪れる際は十分注意しましょう。
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岩国市:吉香公園(きっこうこうえん)

岩国市にある旧岩国藩主吉川家の居城跡にある吉香公園。
例年6月上旬~下旬にかけて、吉香公園内の城山花菖蒲園の周りや吉香神社周辺で約1230株の紫陽花が鑑賞できます。
目加田家住宅や香川家長屋門、吉香神社など文化財が点在する公園で、その季節ごとの美しい花々を楽しる場所です。
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宇部市:ときわ公園

宇部市のときわ公園「あじさい苑」では、約1500株の紫陽花が鑑賞できます。
品種は、ヤマアジサイ、ガクアジサイ、セイヨウアジサイの3種類です。
付近には「しょうぶ苑」やスイレンの池があり、紫陽花、菖蒲、睡蓮が同時に開花する風景は、ときわ公園の初夏の風物詩となっています。
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萩市:三見橋(さんみばし)通称:眼鏡橋

萩市にある三見橋は、山口県下では数少ない大型石造の眼鏡橋でシーズン中橋の周りで紫陽花を楽しめます。
周囲は自然公園で、紫陽花以外にも桜やツツジ・しゃくなげなどの季節の花々を鑑賞できます。
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紫陽花に関するよくある質問

山口県の紫陽花の見頃は?

山口県の紫陽花の見頃は山アジサイが5月末〜6月末頃。本アジサイは6月初旬〜7月中旬頃です。
花の見頃時期はあくまでも目安です。
天候や気温によって左右されますので、各スポットのSNSや公式サイトをチェックしてからシーズン中実際に足を運んでみましょう!
記事のまとめと山口県への観光

今回は、山口県の紫陽花スポットをご紹介しました。
今回の記事のおさらい色とりどりの紫陽花は見ているだけで癒されますよね。
梅雨時期は、つい家にこもりがちですが晴れた日には紫陽花を見にお出かけしてみませんか?
この季節だけの素敵な風景に癒されること間違いなしです!

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